絵画のような朝霧の風景

夜久野では秋から春にかけて、濃い朝霧がよく見られます。

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朝霧は晴れ

「朝霧は晴れ」という諺があります。

よく晴れた日の夜は、上空に雲がないので地表の熱が逃げ、放射冷却によって冷え込みます。
地面近くの空気が冷えると、 水蒸気が水滴となり霧となるんです。

この霧は2〜3時間で霧散し、上空に雲がないのでその日は晴れやすいそう。
(陸の話で、海ではまた違うようです)

夜久野は盆地なため風が弱く、朝霧がよく発生します。
雨雲かと見紛うのですが、大抵晴れになります。

徐々に霧が晴れてゆく様は、清々しく見応えがあります。

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霧に関係する言葉

「蒙霧升降(ふかききり まとう)」

なんかかっこいい言葉ですが。。

これは、古代中国で使われていた季節を表す「七十二候」の、8月末ごろの呼び名。
春にも朝霧が見られると言いましたが、春の霧は文学では「霞」とよび、2月末頃の季節を七十二候では「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」というそうです。

なんかロマンがありますね〜。

他にも、「縁の目には霧が降る」という言葉があります。

縁があって結ばれる者の目には、霧がかかったように相手の欠点が見えなくなり、かえって美しく見える。あばたもえくぼという意味ですが、趣のある言い回しですね。

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まるで絵画のような朝霧の風景が撮れました。

この日もとてもよいお天気でした!